テスラ(TSLA)は10-12月期決算(第4四半期)を発表し、大きく下落しました。
私もテスラ株を保有していたため、大きな痛みを伴いました。
決算内容・今後の見通しについて解説していきます。
決算の内容について
テスラの第4四半期決算の内容は以下の通りです。
(10-12月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.71ドル(予想:0.73ドル)
・売上高:251.7億ドル(予想:258.7億ドル)
・粗利益率:17.6%(予想:18.1%)
・FCF:20.6億ドル(予想:14.5億ドル)
(通期見通し)
売上高、1株あたりの利益ともに予想を下回っています。
株価について
チャートを見た感じでも大きく下落していることがわかります。
2024年1月25日に13%ほど株価が下落しました。
2024年の販売台数は伸びる?
24年の販売台数の伸びは23年より「著しく低下」する可能性があります。
今からテスラの買い増しをしようと考えている投資家は、2024年の決算が良い結果にならない可能性が高いため、タイミングを見て購入する必要があります。
テスラの買い場はまだ?
2024年1月現在のNASDAQ、ダウなどの指数は株高傾向です。
CPIやPCEなどの経済指標の数値は鈍化しており、目標インフレ率である2%に近づいてきています。そのため、3月のFOMCより利下げ予想がされています。
Fear & Greed Index【77】と、市場はかなり楽観的であることがわかります。
このまま予想通り利下げが行われた場合は、さらに株高になる可能性はありますが、米国の雇用や消費などは強いため、金利が据え置きになる可能性もあります。
個人的には今からテスラの買い増しはやめておいて、株価が全体的に下落(調整)したタイミングで買い増しを行うのが良いと思います。
テスラの将来性はある?
EV事業の販売台数は伸び悩んでいますが、自動運転・ロボティクス事業・エネルギー事業などが今後成長してくる可能性があります。そのため、テスラの将来はあると言えます。
個人的には◯◯ショックみたいな事が起こって、テスラの株価が80%下落したとしても余裕で握ってると思います。
まとめ
テスラは大丈夫。